白鳥エステ・給与遅配問題まとめ

本ブログはHSbodydesign(エイチエスボディデザイン)・fluffy&fluffy(フラッフィーアンドフラッフィー)・銀座シークレットサロン(店名非公開)を運営する株式会社アキュートリリー(通称白鳥エステ)が起こしている従業員への賃金未払い問題についての情報まとめブログです。

白鳥エステ・スクール問題

 

未払い賃金問題に平行して、スクール生の問題も上がってきています。

白鳥エステは遅配が進んだ状態にもかかわらずエステティックスクールを続け、スタッフとしてのデビューを促していました。

そのスクール生の苦しい気持ちを共有するためのアカウントが出来ました。

 

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白鳥エステは各店舗に講師をおき、いつでもスクールを受けられるようにしてあり、スクールの受講を修了すれば白鳥エステのスタッフへの応募が可能となります。白鳥エステの施術スタッフになるには、素人でも経験者でもスクールの受講は必須とのことです。

 

www.hsbd.jp

【受講資格】
なし(同業他社様も歓迎!)

【受講料】
①〜④コマ、各30,000円(税別)

【カリキュラム】
①ボディ背面上半身(120分)
②ボディ背面下半身(120分)
③ボディ正面(120分)
④フェイシャル(120分)
(クリックで詳しい内容へ飛びます)

※①~④の全コマ受講後には、弊社HSbodydesignのエステティシャン求人への応募が可能になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年2月に行われた「白鳥言原スクール」ですが、2月は既に給与支払いの遅延は顕著になっており、退職者が多数出始めていました。「10万円で受けられるのは今だけ」「代表が教えるのは最後」と煽り、受講生を増やそうとしていました。そして、受講生には「デビューしましょう」「今ならシフトは開け放題で稼ぎ放題」「給与遅配の解決策はある」と甘い言葉をかけていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月募集の白鳥言原スクールは10万円でしたが、3月は15万円、4月は20万円と受講料の値上げは続きました。将来的にはアカデミー化する構想もあったようです。

 

 

※以下は白鳥エステ会員登録者へ3月に送られたメルマガです

2月に募集しておりました「白鳥・言原限定スクール」の3月分の募集が開始されました。
創設者の白鳥と管理部門長の言原が約5年ぶりにタッグを組んでお客様に手技をお伝えします。
現在、HSbodydesignエステティックスクールでは講師を担当していない二人が特別講師となり、直接指導を受けられるチャンスです。

1コマ3時間で背面全身・正面全身・フェイシャルの合計3コマ・9時間で手技をお教えいたします。
白鳥(@irotarihsLASH)、言原(@HS_sasya)が講師として皆さんに直接【ボディデザインの手技、哲学、姿勢】の全てをお伝えする限定スクールです。

一度の受講者は4人ほどの少人数スクールなので時間の許す限り疑問の解消・練習・ご質問いただけます。
同業他社の応募も歓迎!
手首を傷めにくい手技や体重移動を利用した施術を学んでみませんか?

※モデル同伴は不要です
※通常のエステティックスクールと同様、全コマ受講後はHSbodydesign採用情報への応募が可能になります

募集期間:2019/3/8(金)~2019/3/25(月) 20時まで

スクール料金:150,000円+税 (税込162,000円)
お支払い締切:2019/3/25(月) 20時まで(PayPal・銀行振込、共通)

 

※4月に送られたメルマガです

■募集期間・締切
募集期間:2019/4/30(火)20時まで
スクール料金:20万円+税
お支払い締切:2019/4/30(火)20時までまで (PayPal・銀行振込、共通)

 

 

その結果、受講生を増やしすぎたのか、それとも研修のマニュアルが明確化されていなかったのか、代表の講習は予定どおりにはいかず、補講と呼ばれる追加講習が幾度となく行われました。何度も補講が行われるため、どこで何を教えられ、何を教わっていないのか分からなくなっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ※エフルラージュとは:マッサージで行う手技のひとつ。手のひらで平泳ぎのような動作で、一定のリズムで擦る方法。

 

 

 

そして、補講には「既存スタッフも参加可能」と明言したため、数十万円支払ったスクール生と既存スタッフが一緒に受けることとなり、人数がどんどん増えていきました。補講は何度も行われますが、「参加しないスタッフ及びスクール生は怠慢」のような扱いを受けるとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スクール講習中に様々な違和感を覚えたことを振り返るスクール生さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

スクール生さんがスクール内容に疑問を持ち始めたのは、顧客時代に何度もお世話になったスタッフさんからの危険信号でした。はっきり言葉では言われなかったものの、スクール生さんはそのサインを受け取り、立ち上がることが出来ました。

 

 

 

 

 

ついに、スクール生さんはスクール代の返金を求めて消費者センターへ相談へ行きますが…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スクール生さんたちの返金を求める活動は現在進行中です。給与未払い問題もありますが、こちらも決して少なくない金額を払っており、資金繰りの一環として利用されたのではないかと個人的には思っています。なるべく早い段階で株式会社アキュートリリーより誠実・真摯な対応が行われることを願っています。